ハワイ旅行 雑感

2014年6月2日から6月7日の4泊6日で、初めてハワイ(オアフ島、ハワイ島)に行った。プライベートでの海外旅行は初めてであった。家族と一緒に海外に行くのも初めてであった。海外でのいわゆるリゾート婚なるものも初めて経験した。海外出張とは異なるハワイ…

「WOOD JOB! ウッジョブ! ~神去なあなあ日常~」を観て

2014年5月10日からロードショウが始まる谷口史靖監督・脚本「WOOD JOB! ウッジョブ!~神去なあなあ日常~」を、4月28日に六本木ヒルズのTOHOシネマズであった試写会で観た。三重・津市美杉町がロケ地である。う~ん、良い映画であった。

書評「統計学が最強の学問である」

最近、「ビッグデータ」がバズワードなっている関係で「統計学」にも注目が集まっている。そうした中で、話題になっている本書「統計学は最強の学問である、西内 啓、ダイヤモンド社、2013/1/25」を遅ればせながら読んでみた。小生が購入した本は2014年1月16…

STAP論文疑惑騒動について

STAP論文疑惑騒動が続いている。論文の筆頭著者(first author)である小保方さんを持ち上げるだけ持ち上げて、疑惑が起きると一転して、持ち上げたことは忘れて、これでもかと先を争ってバッシングしている。彼女の所属している理化学研究所(文部科学省所…

雪かきコミュニケーションから住宅・土地問題あれこれ

2週続けて、週末に大雪になった。おかげで毎週末、スコップを持って雪かきに追われた。家の前、通りのあちこちで人が出て雪かきをするという、普段見慣れない光景が出現する。なんとなく、声を掛け合う雪かきコミュニケーションも発生する。筋肉痛にも見舞わ…

平均余命と企業寿命のギャップを埋める専門家サービス3.0

平成23年簡易生命表(厚生労働省)によると、男性は人生80年、女性は人生86年の時代に入っている。そして、政策主導により、年金支給開始年齢並びに定年退職年齢が60歳から65歳へとシフトしている。統計によると、60歳以降の家計収支には、約5万円超の不足が…

LCP(Life Continuity Planning 人生継続計画)~自分史、終活・エンディングノートを超えて~

年末が近づくと、気候の変化もあり、予期せぬことが起こる。亡くなる方も少なくない。筆者も、長兄が11月下旬 に脳出血で倒れ、亡くなった(享年68歳)。長兄の最後を看取りながら、想うことがいろいろあった。その一つが 、自らもいつ死を迎えてもいいよう…

偽装問題とその対策の仕組みについて

イオンの偽装米や、阪急阪神ホテルズ、リッツ大阪に端を発して、食材偽装問題が再び続々と表に出ている。食材以外でも、宅配便のクール便やチルドゆうパックの輸送偽装(常温輸送)、JR北海道のレールデータ改ざん、みずほ銀行の反社会的勢力への融資の偽報…

御岳山を登って

2013年10月13日(日)、東京都青梅市にある御岳山(標高929m)に登った。9:30過ぎに御嶽駅に着く。途中のホリデー快速おくたま号が既に結構混んでいた。御岳登山ケーブルに乗るため、御岳駅前で西東京バスの滝本行きのバスを待つこと約1時間。待っている間に…

2020東京オリンピック・パラリンピック開催決定を受けて

H18年9月から招致活動に249億円を費やし、2020年夏季オリンピック・パラリンピックの東京開催が決まった。久しぶりに日本の先行きに期待感を抱かせる目標が具体的に設定された。日本人は目標が具体化されれば集中力を発揮できる。いろんなことをブレイクスル…

夏の風景その2 お盆と帰省そして阿波踊り

今年もお盆に帰省した。今年は暑いので、夜間に移動するべく、8/9夕方17:00過ぎに自宅を出発した。高速道路のSA/PAで休憩する度に娘と運転を交代したり、仮眠を取りつつ、自宅(所沢)~関越道所沢IC~環状八号線~東名道~新東名道~伊勢湾岸道~東名阪道~…

夏の風景 戸田橋花火大会

2013年8月3日(土)、知人宅に招かれて、第60回戸田橋花火大会を見物する機会を得た。荒川を挟んで対岸の「いたばし花火大会」との同時開催で、約1時間45分、両岸併せて約11,000発の花火が上がった。予想以上にすごい花火大会であった。 小泉元首相流に言え…

日本の製造業現場力の構造的劣化の恐れにどう対処するか

日本メーカー、特に家電メーカー系の国内工場の閉鎖、人員整理が相変わらず続いている。退職を余儀なくされた方々のその後はどうなっているのか。技術者については、韓国、台湾、中国等のメーカーへの流出が言われているが、統計的には明らかにされていない…

消費税、年金、そして定年延長にみる制度設計の問題

最近、国民の生き方、働き方、ひいては人生設計に影響する仕組みの問題とその論議のされ方が非常に気になる。 東日本大震災の復興支援の財源確保という増税の目的と実際の使途のギャップ。このギャップをみると、まもなく始まる消費税増税決定時の社会保障目…

歴史に触れて ~妻沼聖天山、さきたま古墳群~

GWの2013年5月5日、久しぶりに、ドライブ(日帰り観光)した。朝8時過ぎに自宅を出発。3月末の車検の際にタイヤ交換して最初のドライブである。行き先は、埼玉県熊谷市妻沼にある「妻沼聖天山」 と、行田市にある「さきたま古墳群」 (全体をさきたま古墳公…

働き方の多様化と事業の起し方の多様化

最近、時代構造の変化を受けて、働き方も多様化しつつある。もはや、「雇われる」だけが働く形態ではない。 雇われていても、かってのような終身雇用制が保証されているわけではない。いつ、リストラされるかわからない。企業そのものの寿命も短くなってきて…

イノベーションの起し方・環境づくりのイノベーション ~知のバーチャルプラットフォーム~

日本の長期的な経済・産業の低迷を背景に、「イノベーション」の必要性が謳われ久しい。その大きな一つの手法として、産学連携が取り上げられ、文科省・経産省主導のもとに関連施策が推進されてきた。しかし、大学にとっての共同研究による外部資金の獲得手…

IT時代の年末年始

年末恒例の我が家の大掃除を行い、市の清掃工場へ処分するゴミをマイカーで直接持ち込む。ここ数年は、精力的に不用物を廃棄してきたため、数回往復してきたが、昨年末は1度で済んだ。この後、我が家の家族での忘年会を近くの居酒屋さんで実施。これは初めて…

スマートフォン・ライフそしてクラウド・ライフへの移行

最近、スマートフォンを某通信会社のiPhone5に変えた。2年前に携帯電話から切り替えて購入したスマートフォン(アンドロイド系の台湾メーカー製)と比べ格段に進歩している。電池寿命も良くなっている。WEBのサクサク感がすごい。マニュアル無しで使えるユー…

奥多摩の「澤乃井」酒蔵見学と御岳渓谷散策

1週間ほど前、久しぶりに電車を利用しての散策を楽しんだ。最寄り駅で鉄道会社が募集していた酒蔵見学及び周辺散策である。 鉄道会社としては、鉄道利用増進の一環であろう。電車賃は自己払い、酒蔵見学は元々無料。酒蔵周辺の散策はもちろん無料。しかし、…

意思決定のギャップそして責任のとり方

まもなく、1年半を迎えようとしている東日本大震災からの復興はどうなっているのか。せっかくの復興予算も執行が遅れている。福島第一原発事故は、「依然として事故は収束しておらず、被害も継続」している(国会事故調)。東電による損害賠償も遅れている。…

福島原発事故の影響下にある塩原温泉郷で思ふ

2012年7月13日(金)から14日(土)にかけて塩原温泉郷(栃木県那須塩原市)に行った。塩原温泉郷は今回初めて行った。東北自動車道西那須野塩原ICで降りて程近いところにある温泉郷である。那珂川に至る箒(ほうき)川沿いに11湯が点在する1200年以上の歴史…

国家戦略会議 フロンティア分科会報告書(案)を読んで

国家戦略会議(議長:野田首相)の分科会として設置されたフロンティア分科会(座長:大西隆東大教授)の第4回会議(2012年7月6日)が開催され、<フロンティア分科会報告書(案)> あらゆる力を発露し創造的結合で新たな価値を生み出す「共創の国」づくり…

松井幹雄「3・11以後、私たちは何を語るのか」を読んで

松井幹雄氏の「3・11 以後、私たちは何を語るのか」を読んだ。歴史論・戦争論を踏まえたフクシマ原発事故に対する論究である。歴史観・歴史論の重要性を再認識させられる。 今回の原発事故に絡んで、巷間、責任の取り方、対応の仕方等が種々論じられているが…

イノベーションは可能か  ~シニア専門家の存在価値~

日本の家電メーカーが軒並み赤字決算の様相を呈している。自前での液晶パネル生産にこだわったのが原因とされる。シャープは電子機器の受託製造で世界最大手の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業と資本提携(事実上の筆頭株主)した。 一方で、この液晶テレビに…

専門家の評価と責任 ~システム開発の失敗から思ふ~

システム開発について、時々、その失敗が話題になる。マスコミに流れず、内々に処理されている失敗例も数多く存在するであろう。昨年末(2011年12月24日)には、特許庁の次期基幹システム開発の中断、要するに開発失敗が発表された。 5年間に費やしたと報じ…

慧眼とキュレーション ~「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」を観て思ふ~

1昨日(2012/5/2)、雨模様の中を久しぶりに美術展を観に行った。上野公園の東京国立博物館 平成館で開催されている「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」である。若かりし頃、MITへ2週間ほど夏期講座に行った折にボストン美術館に行った記憶がある。MIT…

RAILWAYS 身につまされる第二の人生への入り方 そしてどう生き切るか

2011年11月11日、雨が降り寒い中、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の試写会(於:有楽町の「よみうりホール」)に行ってきた。主人公と同じ59歳、主人公の妻の元職業も同じ。主人公が最後に運転する車両が元西武鉄道のレッドアロー号で、主人公が研…

シニアいろいろ 御殿いろいろ

先日、大学の先輩(S35年卒、S38年卒、S41年卒)に拉致されて、4名のグループで1泊2日で湯西川温泉へ行った。因みに筆者はS50年卒の若輩者(高齢者活躍支援協議会の某副理事長にはガキと言われている)である。1泊2日夕食・朝食付きで5,500円、都内からのバ…

Steve Jobs氏逝く Stay hungry, Stay foolish

2011年10月5日、Apple社のStatement by Apple’s Board of Directorsが出された。偉大なるクリエーターであり、イノベーターであり、マーケッターであったSteve Jobs氏が亡くなった。享年56歳。彼が創業したApple社のサイトのトップページに、彼の遺影と追悼…