2012-01-01から1年間の記事一覧

スマートフォン・ライフそしてクラウド・ライフへの移行

最近、スマートフォンを某通信会社のiPhone5に変えた。2年前に携帯電話から切り替えて購入したスマートフォン(アンドロイド系の台湾メーカー製)と比べ格段に進歩している。電池寿命も良くなっている。WEBのサクサク感がすごい。マニュアル無しで使えるユー…

奥多摩の「澤乃井」酒蔵見学と御岳渓谷散策

1週間ほど前、久しぶりに電車を利用しての散策を楽しんだ。最寄り駅で鉄道会社が募集していた酒蔵見学及び周辺散策である。 鉄道会社としては、鉄道利用増進の一環であろう。電車賃は自己払い、酒蔵見学は元々無料。酒蔵周辺の散策はもちろん無料。しかし、…

意思決定のギャップそして責任のとり方

まもなく、1年半を迎えようとしている東日本大震災からの復興はどうなっているのか。せっかくの復興予算も執行が遅れている。福島第一原発事故は、「依然として事故は収束しておらず、被害も継続」している(国会事故調)。東電による損害賠償も遅れている。…

福島原発事故の影響下にある塩原温泉郷で思ふ

2012年7月13日(金)から14日(土)にかけて塩原温泉郷(栃木県那須塩原市)に行った。塩原温泉郷は今回初めて行った。東北自動車道西那須野塩原ICで降りて程近いところにある温泉郷である。那珂川に至る箒(ほうき)川沿いに11湯が点在する1200年以上の歴史…

国家戦略会議 フロンティア分科会報告書(案)を読んで

国家戦略会議(議長:野田首相)の分科会として設置されたフロンティア分科会(座長:大西隆東大教授)の第4回会議(2012年7月6日)が開催され、<フロンティア分科会報告書(案)> あらゆる力を発露し創造的結合で新たな価値を生み出す「共創の国」づくり…

松井幹雄「3・11以後、私たちは何を語るのか」を読んで

松井幹雄氏の「3・11 以後、私たちは何を語るのか」を読んだ。歴史論・戦争論を踏まえたフクシマ原発事故に対する論究である。歴史観・歴史論の重要性を再認識させられる。 今回の原発事故に絡んで、巷間、責任の取り方、対応の仕方等が種々論じられているが…

イノベーションは可能か  ~シニア専門家の存在価値~

日本の家電メーカーが軒並み赤字決算の様相を呈している。自前での液晶パネル生産にこだわったのが原因とされる。シャープは電子機器の受託製造で世界最大手の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業と資本提携(事実上の筆頭株主)した。 一方で、この液晶テレビに…

専門家の評価と責任 ~システム開発の失敗から思ふ~

システム開発について、時々、その失敗が話題になる。マスコミに流れず、内々に処理されている失敗例も数多く存在するであろう。昨年末(2011年12月24日)には、特許庁の次期基幹システム開発の中断、要するに開発失敗が発表された。 5年間に費やしたと報じ…

慧眼とキュレーション ~「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」を観て思ふ~

1昨日(2012/5/2)、雨模様の中を久しぶりに美術展を観に行った。上野公園の東京国立博物館 平成館で開催されている「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」である。若かりし頃、MITへ2週間ほど夏期講座に行った折にボストン美術館に行った記憶がある。MIT…