2023-01-01から1年間の記事一覧

コロナ・インフルエンザ騒動の1年を振り返る

今年もまもなく終わろうとしている。今年の初めはまだコロナ禍が収束しておらず、5月にようやく一応の収束をみたところである。そして、年末にかけて、今度はインフルエンザが流行している。ウィルスと人間の関係はこれまでもこれからも尽きない。

空き家等活用の中間支援機能体の意義と必要性

空き家問題の本質 昨今、空き家が問題となっている。特に、問題とすべきは「二次的利用、賃貸用又は売却用の住宅を除いた長期にわたって不在の住宅などの『居住目的のない空き家』(2018年 349万戸)であり、この20年で約1.9倍に増加している。

秋の海(みなと横浜)と山(天覧山・多峯主山)

みなと横浜 先日(2023年10月20日)、一般社団法人みなと横浜改造市民会議主催の遊覧船上での懇親会に誘われ、久しぶりに横浜の街中を大さん橋・象の鼻桟橋方面に向けて歩いた。 途中の建物の風情に文明開化と大正ロマンの名残を味わいつつ、「横浜開港資料…

田舎への帰省にみる諸相

今年(9/8~9/14)も田舎(徳島)に帰省した。流石に、この頃には熱い夏も終わっているのではと想定しての帰省であったが、現地は連日の30度超え。帰省から帰ってきても、自宅周辺はもっと熱く33度の日々。やはり、異常気象というか、これが今後の「普通」な…

科博のクラファンにみる歴史文化の保存活用について

国立科学博物館(略称:科博 かはく)のクラウドファンディング(以下、CF)が話題となっている。2023年8月7日 9:00にCF募集開始し、その日の17:20には目標の1億円を超え、本ブログ執筆時には6.9億円に達している。募集終了の11月15日までには10億円を超え…

寛容とダイバーシティ

昨今、いろんな場面で国内外を問わず、批判・非難・対立・分断・紛争等の事象が発生している。大きくは、国家・地域間、小はコミュニティに至るまで、多種多様である。専制政治・覇権主義・権威主義国家は別として、自由・民主主義国家においても、「話し合…

梅雨の合間に観る山陰のまちづくり・まち興し

台風2号の影響がなくなった直後の2023年6月4日(日)~6月6日(火)、二泊三日のツアー(飛行機、バス)で山陰を旅した。コロナ禍になって以降の初めての旅である。ツアーの組み方、利用客の構成、散策したまちの歴史・文化等あるものを活かし、無いなら創る…

コロナ禍明けの高尾山

コロナ禍明けの2023年5月21日(日)、久々に、高尾山に登った。二度目である。一度目の2016/10/10に登ったときは電車で行ったが、今回は息子の車の運転で、孫(3歳、6歳)も一緒であった。

地方に住むことについて

「地域おこし協力隊」がYouTubeで話題になっている。そのYouTubeを視聴した。田舎で育ち、東京に出てきて、毎年、田舎に帰省するものにとって、身につまされる。改めて、地方に住むことについて考えてみた。

何故、人は「木」切るのか、セミパブリック空間には集合知を

神宮外苑の杜が未だ揺れている。土地利用、まちづくりに多少なりとも関わってきた者として、思案している中、解剖学者にして「バカの壁」を著した養老孟司氏の言葉にハットさせられた。

道傍に春を探索

2023年2月19日(日)、「気温18度」の予報に誘われ、自宅から1年ぶりに柳瀬川回廊を経由して、巷で評判の「黒塀の枝垂れ梅」まで、道傍の春を探し散策した。昨年とはルートを若干変え、今年は清瀬金山緑地公園を抜けていくコースとした。親水性に配慮した河…

テレワークの実態、インパクト、そして行く末

コロナ禍も3年が過ぎ、コロナウイルスによる致死率も低下し、いよいよwithコロナ社会に移行しようとしている。コロナ禍における移動制約は、Zoom等のリモートコミュニケーションツールの普及と相まって、テレワークを加速させた。その実態、インパクト、そ…