春間近の柳瀬川回廊・黒塀枝垂れ梅 散策

2022年2月26日、ようやく寒気が緩み、気温が13度まで上がるとのことで、散歩を兼ねて、黒塀の枝垂れ梅で有名な梅(所沢市の民家)を観に行くことにした。せっかくなので、途中、柳瀬川(荒川水系)沿いを歩くコースにした。自宅から6.3km。このコースは後で調べると「水と緑の柳瀬川回廊」の一部であった。

f:id:newseitenx:20220227102537j:plain

f:id:newseitenx:20220227104224j:plain

f:id:newseitenx:20220227102934j:plain

12時30分、所沢の自宅を出て、狭山丘陵の段丘を下り、「淵の森緑地」を横に見て、西武新宿線秋津駅の北口側を抜ける。JR新秋津駅に連絡する反対側しか知らなかったので初めて知る秋津駅の北側の雰囲気である。

f:id:newseitenx:20220227102712j:plain

柳瀬川通りを進み、明治薬価大学の東門に着く。休日のため、人の気配はしない。

f:id:newseitenx:20220227102803j:plain

空堀川沿いをしばし歩く。サギがいた。セキレイらしき鳥も小枝に止まっていたが種類がよくわからない。柳瀬川と合流する。ここからは柳瀬川となる。あちこちで河川整備がされている。現在も進行中である。柳瀬川流域水循環マスタープランがあるらしい。

f:id:newseitenx:20220227102858j:plain

空堀川は、東京都内を流域として、狭山丘陵の武蔵村山市本町にある野山北公園付近に源を発する流域面積26.8km2、法定延長15.0kmを有する一級河川である。空堀川は、かつて古多摩川が南下する際に取り残された小さな流れであるため、特定の水源に乏しいことや河床の浸透が良いことなどにより、降雨時だけ水が流れる涸れ川で、「砂の川」という別名で呼ばれていた。

f:id:newseitenx:20220227103141j:plain

f:id:newseitenx:20220227103117j:plain

柳瀬川沿いの道から外れ、黒塀の枝垂れ梅をめざす。東福寺の観音像を横目にひたすら歩く。菜の花畑がある。畑の向こうに清瀬市側のアパート群が見える。

f:id:newseitenx:20220227103234j:plain

f:id:newseitenx:20220227103254j:plain

f:id:newseitenx:20220227103325j:plain

そして、ようやくめざす黒塀の枝垂れ梅にたどり着く。民家の梅なので、敷地には入れないが、黒塀越しの方が風情がある。咲きかけてはいるが満開までには至らない。春近しの感である。

f:id:newseitenx:20220227103509j:plain

f:id:newseitenx:20220227103521j:plain

f:id:newseitenx:20220227103536j:plain

すぐ近くにある滝の城跡公園で草野球を見ながら、おにぎりを食べてしばし休憩。帰りは、町中の道路を抜けて、16:30過ぎに自宅に到着。約4時間、1万9千歩。13km。良い散歩であった。