東村山菖蒲まつりと八国山緑地

尾瀬水芭蕉(2015/06/02 火曜日)に続いて、週末(2015/06/06 土曜日)は、東村山市の「菖蒲」を観に行った。丁度、この日から約2週間[2015/06/06(土)~6/21(日)]、北山公園菖蒲園で、「第27回東村山菖蒲まつり」が開催されるとのこと。今回で2度目である。

電車で東村山駅まで行く。商工会の方らしい方が駅で案内パンフを配っている。駅から徒歩約20分弱で会場に着く。初日ながら、既にそこそこ賑わっている。この菖蒲まつりが開催されている北山公園はその歴史を紐解くと、元々は水田であったところを不動産業者が買収していたが、それを市が買い戻し、都市計画公園「北山公園」として整備を始めたとのこと。そのテーマは、「水路・水田・水」である。自然環境の保全・再生型である。

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尾瀬水芭蕉とは異なり、カラフルである。いろんな種類の菖蒲が咲いている。未だ咲いていないものも多い。以前と比べると、菖蒲田が減っている感じがする。民有地の貸し田は有機農法に限定されているので借り手がいないのか草茫々である。何故、公園として定借しないのか不思議である。

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一廻りしてもそれほど時間を要していないので、線路を挟んで隣接している八国山緑地を抜けて帰ることにした。北山公園の一角にある八国山たいけんの里から上がった所から尾根道をとって、将軍塚をみて緑地の出口を抜け、そのまま自宅まで歩いて帰る。自宅を出てから3時間ほど。

この八国山は所沢市と東京都にまたがっている。所沢市側で業者による大規模宅地開発が進み、これを阻止すべく東京都側が「八国山緑地」として都の都市計画緑地に指定し保存していくことになったようである。所沢市側は確かに住宅が近接している。この所沢市側と東京都側の姿勢の違いは、小道の両側のエリアの保護指定、保護柵の設置の有無の違いに明確に見て取れる。所沢市民としては何とも切ない。

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今週は、花を愛で、良く歩いた1週間であった。