高齢者を取り巻く環境
わが国は、1990年以降、経済活動の低迷が続く中、総人口減少・少子・長寿社会化が進展し、人々の暮らし方、住まい方、働き方、そしてまちづくりのあり方が問われている。加えて、コロナ禍は、ソーシャルディスタンス、外出自粛という新たな様式を強いることとなり、「私」の空間(住まい等建物空間)と「公」の空間(まち空間)間(私)とまち空間(公)の関係性の見直しを迫っている。
続きを読むわが国は、1990年以降、経済活動の低迷が続く中、総人口減少・少子・長寿社会化が進展し、人々の暮らし方、住まい方、働き方、そしてまちづくりのあり方が問われている。加えて、コロナ禍は、ソーシャルディスタンス、外出自粛という新たな様式を強いることとなり、「私」の空間(住まい等建物空間)と「公」の空間(まち空間)間(私)とまち空間(公)の関係性の見直しを迫っている。
続きを読む今年のお盆が終わった。大学を卒業して、上京してから約30年ほどは毎年、8月になると「ふるさと」の徳島(阿波市、徳島市)に家族で帰省していた。お盆前は、妻の実家のブドウ(デラウェア)の出荷を手伝い、お盆になると、昼間は自分の実家に行きお墓参りをしたりしていた。そして、夜は、阿波踊りを家族総出で観に行った。
しかし、子供が成人し、就職し、家族を持つと一家揃って帰省というわけにはいかなくなり、ここ10年ほどは、混雑するお盆をずらして夫婦二人で帰省していた。そして、今年はコロナ禍で帰省もままならなくなり、帰省を諦めた。コロナ禍が収束するまでは、白い目で見られるだろうから法事にも帰れない。阿波踊りも今年は早々に「公演」中止が決まっていた。運営をめぐるゴタゴタもあり、新しい市長の下で改めて阿波踊りを問い直す云い機会かもしれない。そもそも、阿波踊りは東京のイベント会社が運営する「公演」なのか、原点から考え直して欲しい。
続きを読む本書は、「古代史」の研究者の高齢化を憂え、「これから新たに日本史を学ぼうとしている人たちに、古代史の魅力を分かり易くテーマごとに伝え」、「日本古代史を学ぼうという志を持った学生があらわれること」を最大の目的としている。そのために、執筆陣も、「『新古代史の会』に集う中堅・若手の研究者を中心にして、古代史の魅力と最新到達点を紹介」せんとしている。
このため、テーマ毎に、近年の成果を含めたレビューがされ、論点提起(研究方向の提示等)が行われ、入口としての参考文献が示されるというアカデミックな構成となっているが、歴史好きな一般人や、コロナ禍によるステイホームで物事の本質・由来をじっくり考えてみたい人には面白いのではなかろうか。
続きを読むコロナ禍が日本社会のデジタル化の遅れを露わにした。そして、コロナ禍への対応、コロナ禍後に向けて、単なる個別個別のデジタル化でなく、日本社会の仕組み(官:行政サービスの仕組み、民:ビジネスモデル)そのものを変えるDX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれている。確かに、コロナ禍はDX化の大いなるチャンスである。
2020年04月01日、3月末までの新型コロナウィルス感染症に係る経緯等について取り急ぎ整理して本ブログにアップした。しかし、それだけでは全貌がつかめないため、4月13日、「新型コロナウィルス感染症 特設コーナー」を開設した。
日を追う毎に情報も増えているため、随時、構成も修正しつつ、コンテンツを拡充している。できるだけ、客観的かつ科学的根拠を有していると思われる情報を選別し、体系的に時系列整理している。いろいろな方々に何らかのお役に立てれば幸甚である。
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