実態と仕組みのギャップ拡大 その1:空間利用

最近、いろんな場面で、仕組みと実態のギャップが大きくなっている感がする。仕組みには、旧来の仕組みだけでなく、新しくつくられた仕組みも含まれる。時代の節目となっている今、基底に流れる時代構造の変化の本質を捉え、実態とのギャップを解消するた仕…

東洋ゴム工業の免震ゴム偽装問題

建築物の安全性に関わる偽装問題が再び露見し、ユーザに不安と不信感を与えている。地震に対する耐震技術には、剛性で地震力に耐える狭義の「耐震」、地震力をダンパーで吸収し揺れを抑制する「制震」と、今回の偽装事案の「免震」でこれは基礎と建物の間に…

地方創生について

地方創生の政策がてんこ盛りの状態で進められている。オリジナリティというよりも、課題として積み残されてきた関係省庁の各種既存政策を「地方創生」という旗の下で体系化・パッケージ化(府省横断ワンストップ化)した感が強い。各省庁が「地方創生」とい…

ふるさと納税の仕組みと効用

ふるさと納税が返礼品の競い合いで産直品のeーコマース化している。ふるさと納税とは何か、その仕組みはどうなっているのか、それにはどういう効用があるのか、地方活性化に活かすにはどうすれば良いか。確定申告の時期でもあり、地方創生が話題になっている…

空き家問題について考える

最近、空き家問題が騒がしい。「空家等対策の推進に関する特別措置法」も成立した。[H26.11.27公布。H27.2一部施行、H27.5全面施行予定]。改めて、そもそも、空き家問題とは何か。その本質は何かについて考えてみたい。 ▼空家等対策の推進に関する特別措置…

1強多弱の社会構造への傾斜

衆議院選挙が終わり、政治の世界にも「1強多弱」の世界が定着しつつある。というよりは、選択肢がなくなったというべきか。いずれにしろ、1強多弱の政界の影響は、今後、具体的に表出してくるものと思われる。WEB社会では、強いところはより強く、トップしか…

地方をベースとした新たな働き方の実践 ~サイファー・テック社に学ぶ~

先日(2014年11月12日)、主宰している創発交流会において、徳島県の美波町に本社を移し話題になっているサイファー・テック株式会社の吉田基晴社長に基調講演をお願いし、意見交換もさせて頂いた。 東京に本社を置き、出身地の美波町にサテライトオフィスを…

中村修二氏のノーベル物理学賞受賞と成長戦略

ノーベル物理学賞受賞者に青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇・名城大教授、天野浩・名古屋大学教授、そして母校の後輩である中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授が選ばれた。「20世紀に火をつけた白熱電球に変わるエネルギー効率が良…

朝日新聞の誤報問題と新たなメディアの勃興

朝日新聞の誤報と謝罪 朝日新聞の謝罪が相次いでいる。8/5慰安婦誤報(朝日新聞は記事の検証結果の特集記事報道と位置づけ)、9/6池上連載拒否謝罪、9/11吉田調書誤報・慰安婦問題謝罪、9/14任天堂記事捏造問題謝罪。一気に溜まっていた膿を出しているような…

帰省路と田舎の諸相

圏央道とカーナビ ~圏央道の効果を実感~ 今年もお盆に帰省した。今年は、行きは高速道路で、帰りはフェリーを利用した。これまでは一般道路経由(府中街道等)で東京川崎ICから高速道路を利用していたが、この東名高速道路に乗るまでに約2、3時間を要してい…

個人情報漏洩事件について

ベネッセコーポレーションの顧客情報2,070万件が漏洩した。(その後の報道によると、7/22現在、2,260万件になっている。) 「漏洩」という言い方は「脱法ハーブ」と同じく、罪の意識が薄い表現で、「情報窃盗」と呼ぶべきと思う。情報社会に於いて情報窃盗の…

ハワイ旅行 雑感

2014年6月2日から6月7日の4泊6日で、初めてハワイ(オアフ島、ハワイ島)に行った。プライベートでの海外旅行は初めてであった。家族と一緒に海外に行くのも初めてであった。海外でのいわゆるリゾート婚なるものも初めて経験した。海外出張とは異なるハワイ…

「WOOD JOB! ウッジョブ! ~神去なあなあ日常~」を観て

2014年5月10日からロードショウが始まる谷口史靖監督・脚本「WOOD JOB! ウッジョブ!~神去なあなあ日常~」を、4月28日に六本木ヒルズのTOHOシネマズであった試写会で観た。三重・津市美杉町がロケ地である。う~ん、良い映画であった。

書評「統計学が最強の学問である」

最近、「ビッグデータ」がバズワードなっている関係で「統計学」にも注目が集まっている。そうした中で、話題になっている本書「統計学は最強の学問である、西内 啓、ダイヤモンド社、2013/1/25」を遅ればせながら読んでみた。小生が購入した本は2014年1月16…

STAP論文疑惑騒動について

STAP論文疑惑騒動が続いている。論文の筆頭著者(first author)である小保方さんを持ち上げるだけ持ち上げて、疑惑が起きると一転して、持ち上げたことは忘れて、これでもかと先を争ってバッシングしている。彼女の所属している理化学研究所(文部科学省所…

雪かきコミュニケーションから住宅・土地問題あれこれ

2週続けて、週末に大雪になった。おかげで毎週末、スコップを持って雪かきに追われた。家の前、通りのあちこちで人が出て雪かきをするという、普段見慣れない光景が出現する。なんとなく、声を掛け合う雪かきコミュニケーションも発生する。筋肉痛にも見舞わ…

平均余命と企業寿命のギャップを埋める専門家サービス3.0

平成23年簡易生命表(厚生労働省)によると、男性は人生80年、女性は人生86年の時代に入っている。そして、政策主導により、年金支給開始年齢並びに定年退職年齢が60歳から65歳へとシフトしている。統計によると、60歳以降の家計収支には、約5万円超の不足が…

LCP(Life Continuity Planning 人生継続計画)~自分史、終活・エンディングノートを超えて~

年末が近づくと、気候の変化もあり、予期せぬことが起こる。亡くなる方も少なくない。筆者も、長兄が11月下旬 に脳出血で倒れ、亡くなった(享年68歳)。長兄の最後を看取りながら、想うことがいろいろあった。その一つが 、自らもいつ死を迎えてもいいよう…

偽装問題とその対策の仕組みについて

イオンの偽装米や、阪急阪神ホテルズ、リッツ大阪に端を発して、食材偽装問題が再び続々と表に出ている。食材以外でも、宅配便のクール便やチルドゆうパックの輸送偽装(常温輸送)、JR北海道のレールデータ改ざん、みずほ銀行の反社会的勢力への融資の偽報…

御岳山を登って

2013年10月13日(日)、東京都青梅市にある御岳山(標高929m)に登った。9:30過ぎに御嶽駅に着く。途中のホリデー快速おくたま号が既に結構混んでいた。御岳登山ケーブルに乗るため、御岳駅前で西東京バスの滝本行きのバスを待つこと約1時間。待っている間に…

2020東京オリンピック・パラリンピック開催決定を受けて

H18年9月から招致活動に249億円を費やし、2020年夏季オリンピック・パラリンピックの東京開催が決まった。久しぶりに日本の先行きに期待感を抱かせる目標が具体的に設定された。日本人は目標が具体化されれば集中力を発揮できる。いろんなことをブレイクスル…

夏の風景その2 お盆と帰省そして阿波踊り

今年もお盆に帰省した。今年は暑いので、夜間に移動するべく、8/9夕方17:00過ぎに自宅を出発した。高速道路のSA/PAで休憩する度に娘と運転を交代したり、仮眠を取りつつ、自宅(所沢)~関越道所沢IC~環状八号線~東名道~新東名道~伊勢湾岸道~東名阪道~…

夏の風景 戸田橋花火大会

2013年8月3日(土)、知人宅に招かれて、第60回戸田橋花火大会を見物する機会を得た。荒川を挟んで対岸の「いたばし花火大会」との同時開催で、約1時間45分、両岸併せて約11,000発の花火が上がった。予想以上にすごい花火大会であった。 小泉元首相流に言え…

日本の製造業現場力の構造的劣化の恐れにどう対処するか

日本メーカー、特に家電メーカー系の国内工場の閉鎖、人員整理が相変わらず続いている。退職を余儀なくされた方々のその後はどうなっているのか。技術者については、韓国、台湾、中国等のメーカーへの流出が言われているが、統計的には明らかにされていない…

消費税、年金、そして定年延長にみる制度設計の問題

最近、国民の生き方、働き方、ひいては人生設計に影響する仕組みの問題とその論議のされ方が非常に気になる。 東日本大震災の復興支援の財源確保という増税の目的と実際の使途のギャップ。このギャップをみると、まもなく始まる消費税増税決定時の社会保障目…

歴史に触れて ~妻沼聖天山、さきたま古墳群~

GWの2013年5月5日、久しぶりに、ドライブ(日帰り観光)した。朝8時過ぎに自宅を出発。3月末の車検の際にタイヤ交換して最初のドライブである。行き先は、埼玉県熊谷市妻沼にある「妻沼聖天山」 と、行田市にある「さきたま古墳群」 (全体をさきたま古墳公…

働き方の多様化と事業の起し方の多様化

最近、時代構造の変化を受けて、働き方も多様化しつつある。もはや、「雇われる」だけが働く形態ではない。 雇われていても、かってのような終身雇用制が保証されているわけではない。いつ、リストラされるかわからない。企業そのものの寿命も短くなってきて…

イノベーションの起し方・環境づくりのイノベーション ~知のバーチャルプラットフォーム~

日本の長期的な経済・産業の低迷を背景に、「イノベーション」の必要性が謳われ久しい。その大きな一つの手法として、産学連携が取り上げられ、文科省・経産省主導のもとに関連施策が推進されてきた。しかし、大学にとっての共同研究による外部資金の獲得手…

IT時代の年末年始

年末恒例の我が家の大掃除を行い、市の清掃工場へ処分するゴミをマイカーで直接持ち込む。ここ数年は、精力的に不用物を廃棄してきたため、数回往復してきたが、昨年末は1度で済んだ。この後、我が家の家族での忘年会を近くの居酒屋さんで実施。これは初めて…

スマートフォン・ライフそしてクラウド・ライフへの移行

最近、スマートフォンを某通信会社のiPhone5に変えた。2年前に携帯電話から切り替えて購入したスマートフォン(アンドロイド系の台湾メーカー製)と比べ格段に進歩している。電池寿命も良くなっている。WEBのサクサク感がすごい。マニュアル無しで使えるユー…