いまは、歴史の転換点か
イギリスがEUからの離脱を国民投票で決定し、アメリカの次期大統領が選挙でトランプ氏に決まった。アジアでもいろんな動きが蠢いている。グローバリズムとナショナリズムの相克が起きている。相克状態が故に、従来感覚での予想を超えた国民の選択結果が生じている。
そして、国境を超えて、クラウドコンピューティングが進展・普及し、Iot、AI(デープラーニング)、ブロックチェーン等の技術が産業革命以降の生産・サービスのあり方に一大変革を惹起しつつある。
続きを読むある方から「楽農」と云う言葉を教えられた。そのような言葉がすでにあるのかWEB検索してみると、いろんな主体で使われているようである。
▼楽しくて、楽な農業 ⇒ 『楽農』を実践、情報共有 及び 普及していきたい! 「楽農しよう会」 ▼遊農(遊びながら農に親しむ)+習農(農作業しながら自然から学ぶ) 「楽農くらぶ」(NPO法人自然工房めば) ▼楽しみながら農業を「体験」「学習」する事を目的に活動している農業サークル「楽農」4H(明治大学) ▼暮らしの中で県民の誰もが気軽に「農」を学び、体験し、実践できる拠点を「楽農生活センター」(公益社団法人兵庫みどり公社) ▼自然の中で芸術・文学・健康・楽しい農園をテーマにした施設「楽農クラブ小谷」
要するに、これまでの農政が主眼としてきた農家でもなく、産業としての「営農」でもない、非農家の方が非営農の農業を楽しむと云う意味での「楽農」である。
続きを読む最近、シェアリングエコノミー(collaborative economy 、sharing economy)とプラットフォーム(platform)と云う言葉が時代を表す用語になりつつある。
シェアリングエコノミーとは何か? 欧州委員会報告書「シェアリングエコノミーに関する欧州のアジェンダ」の日本語仮訳[一般社団法人シェアリングエコノミー協会] 続きを読む
2016年5月15日(日曜日)、世界遺産に登録された富岡製糸場を見に行った。自宅を車で9時に出て、1時間半ほどで着いた。意外と近い。しかし、帰りは関越道が大渋滞で、寄居から東松山の間の10数km程を抜けるのに100分との掲示。動かないので、SAやPAで休憩したり、食事をしたりして、渋滞がなくなるのを待って帰宅。
続きを読む最近、新しい歴史的用語・事実を知った。「潰百姓(つぶれ ひゃくしょう)」である。その歴史的意味合いは深い。
「日本伝統農村の共済と村・五人組・百姓株式 ―近世農村の「潰百姓」防止対策―」(共済総合研究 第72号)を読んで「潰百姓」と云う用語・事実を恥ずかしながら始めて知った。
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